読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

14-140テスト

月で新しいレンズの試し撮りをしました。

こういうレンズです↓

f:id:love_and_sessue:20170207210719j:plain

LUMIX G VARIO 14-140mm|交換レンズ|デジタルカメラ(交換レンズ)|Panasonic

 

AWB/プログラムオート/手持ち撮影/トリミングなし

 

14mm(換算28mm)

f:id:love_and_sessue:20170207194902j:plain

 

25mm(換算50mm)

f:id:love_and_sessue:20170207194904j:plain

 

35mm(換算70mm)

f:id:love_and_sessue:20170207194906j:plain

 

50mm(換算100mm)

f:id:love_and_sessue:20170207194911j:plain

 

70mm(換算140mm)

f:id:love_and_sessue:20170207194912j:plain

 

100mm(換算200mm)

f:id:love_and_sessue:20170207194913j:plain

 

140mm(換算280mm)

f:id:love_and_sessue:20170207194919j:plain

 

140mm等倍切り出し

f:id:love_and_sessue:20170207194921j:plain

 

 

 

広告を非表示にする

天体観測用の赤いライト

天体観測のとき、暗闇に順応した眼でなければ十分に星を見ることはできません。暗順応した眼だと、見える星の数が違います。暗順応には時間が必要ですが、明順応は比較的早いため、なるべく不要な明かりを目に入れないことが重要です。どうしても手元を照らしたいときには赤色のライトを使います。赤系の光は目が眩みにくいためです。入門者向けの本で懐中電灯に赤いセロファンをかぶせる方法などが紹介されていますが、あまり格好良くないので元から赤いライトが欲しいところです*1

 

既成品もありますが、白色光と比べて種類が少ないため、100円ショップで買った普通のLEDライトを赤色光に改造します。やることは白色LEDを赤色LEDに取り替えるだけです。

f:id:love_and_sessue:20161113001630j:plain

今回選んだのはよくある砲弾型のLEDを使用するタイプ。交換が簡単で、換えのLEDも安く手に入るためです。使用する電池や筐体の材質形状は何を選んでも大丈夫なので、お好みで。

 

 

 

f:id:love_and_sessue:20161113001653j:plain

ブラックとシルバーの2種類ありましたが、ブラックはリフレクター部分も黒いため、明るくなり過ぎず良いかもと判断しました*2

 

 

 

f:id:love_and_sessue:20161113001732j:plain

頭の部分を外した状態でLEDの先端を押すと内側からLEDのユニットが出てきました。固定されておらず、単にハマっていただけでした。

 

 

 

ユニットと言っても部品は三点。LEDと樹脂製の土台と金属のリングのみ。まずはこの金属のリングを外します。これもハマっているだけなので、頑張って外します。

f:id:love_and_sessue:20161113001748j:plain

おそらく汎用のワッシャーだと思います*3。これがLEDの片方の足を抑え、リング全体でライト本体(電池側)の金属面を受けることで導通します。LEDを土台に固定しつつ、接点の役目もあるようです。

 

樹脂の土台からLEDを外します。LEDの足の折り曲げられた部分を真っ直ぐにすれば引き抜けます。

f:id:love_and_sessue:20161113001854j:plain

換えの赤色LEDを用意し、もとの白色LEDの足と同じ長さに切り揃えます。LEDには極性があるので注意が必要です。長いほうが電池のマイナス極につながります。

 

 

 

f:id:love_and_sessue:20161113001919j:plain

あとは元きた道を組み立てて、出来上がり。

 

 

 

f:id:love_and_sessue:20161113001927j:plain

仄暗く、それなりに広い範囲を照射でき、手元の星図の確認には十分な程度の適度な明るさです。

 

 

*1:個人の好みです。ごめんなさい。

*2:赤色光でも明る過ぎは避けたいため。でも、これは考え過ぎかも。

*3:勘なのでウソかもしれません。

広告を非表示にする

SG2.1×42とWideBino28のこと

Vixen SG2.1×42 公式サイト

Kasai WideBino28(改良版) 公式サイト

 

 

 

 

 まずは写真から。

f:id:love_and_sessue:20161028210056j:plain

f:id:love_and_sessue:20161028210103j:plain

口径や倍率などの基本的な光学スペックに大きな違いはない。

 

 

 

f:id:love_and_sessue:20161028210105j:plain

わずかな口径の差以上に、両者のサイズには差を感じる。

 

 

 

f:id:love_and_sessue:20161028210058j:plain

全体の厚みに大差はないが、鏡筒の細い部分と太い部分の比が異なり、量感には大きな開きがある。

 

 

 

f:id:love_and_sessue:20161028210846j:plain

接眼レンズの大きさも違いのあるポイント。SG2.1×42は大きな接眼レンズのため、眼鏡を着用した状態でもある程度の視野が確保できる。まつ毛が触れて汚れても掃除がしやすい。

 

 

 

 総評

立ち位置がかぶる両者ですが、キャラクターは異なります。

安く小さく軽いのがWideBino28。SG2.1×42は高価で重たい反面、質感に優ります。

 

光学性能では、WideBino28は視野全体がよく見えます。SG2.1×42は周辺の像の歪みや崩れが顕著です。ただし中心はシャープ。

 

またWideBino28は視度補正のレンジが広く、眼鏡なしでもピントが合います。

SG2.1×42は近視の補正があまり効かず、矯正が必要です。SG2.1×42は接眼レンズが大きく、眼鏡を着用してもWideBino28より視野が確保できますが、本来の視野より狭くなります。

 

取り回しが良いのはWideBino28です。より軽く、ストラップホールが両サイドにあり、横向きでぶら下がります。SG2.1×42は片方のみのため、縦向きにぶら下がります。

 

総合的に後発のWideBino28は強く、SG2.1×42や旧型WideBino28の弱点を潰しています。SG2.1×42の長所は眼鏡をかけたまま覗いても楽しめるという点に尽きると思います。肉眼(矯正)と双眼鏡の視野を頻繁に切り替えるような使い方の場合、眼鏡を外す手間の省けるSG2.1×42は有利でしょう。

 

広告を非表示にする

空想日常会話160828

 

//先程から空をみているようですが

ええ、丁度おおぐまの後ろ足のあたりです

//なにがみえるのですか

小さな二重星があるほかは、これといって何も

//確かにあそこは暗いです

銀緯が高く、天の川の星も塵も少ないです

//澄んだ宇宙はどうも寂しく思えます

でも、花火が上がりますから

//それは知りませんでした。じきに始まりますか

もう始まってますよ

//私には何も見えません

何十億年の花火には、人の目は小さく疾いだけです

 

 

広告を非表示にする

天象儀のこと

国立天文台の展示を観ていて気になったものがこちら。

f:id:love_and_sessue:20160409224112j:plain

以前の記事ですこしだけ触れた太陽系儀と似ていますが、ここでは「天象儀*1という表現で紹介されていました。ネットで天象儀を検索すると、プラネタリウムの別名というふうに紹介されていますが、国立天文台的にはこれが天象儀ということだそうです*2

 

「天象」という言葉も検索してみると、言葉の意味を明確に意識した情報は少なく、どちらかというと創作の素材に使われるかっこいい単語という側面が目立ちます。一般的な天文学/天文現象との関わりで使用されているのは国立天文台暦計算室の天象のページです。そういえば私が天象という単語を知ったのはこのページからなのでした。

 

また、天球儀という言葉で表現される工作物もまた、この天象儀と同様の形態をしている物があります。天球儀の画像検索の結果を見てみます。

f:id:love_and_sessue:20160409231141j:plain

いくつものリングを組み合わせた天象儀タイプもあれば、地球儀と同じ姿で天球上の恒星や経緯線が描かれたものもあります。前者のものを特にアーミラリ天球儀と言うこともあるようです。

 

東洋では、渾儀と呼ばれる同様の形態を持ったものが中国で発明され、日本にもレプリカが建造されています*3。天体の動きを説明する模型というよりもずっと大型で、目盛り付きのリングを実際の星に合わせて回転させ天体の位置を観測できる赤道儀としての機能を果たすものだそうです*4

 

他にも渾天儀、渾象儀、アストロラーベなどの類似表現があるようです。なんだか混乱してきました。現代において実用品ではない以上、科学史/産業史の文脈以外では厳密に整理する必要がないのでしょうが、ともかく天象儀スタイルのメカにはいろいろな呼び方があるようです。

 

個人的には響きのかっこよさで「天象儀」と「アーミラリ天球儀」による決勝戦をしたいです。かっこよさだけで択ぶなら甲乙つけがたいですが、短くて使いやすいという点で天象儀という表現を使いたいなと思います。日本語の中で使うなら、やはり五七五のリズムに収まる規格の言葉が好きです。

 

*1:この記事ではとくに冒頭の写真にあるものを指すとき、斜体で天象儀と書きます

*2:プラネタリウムは"天象投影機"と言うべき、と説明にありました

*3:長野県にある水運儀象台に設けられています

時の科学館 儀象堂 http://gishodo.jp/

*4:放送大学テキスト『宇宙を読み解く'13』(吉岡一男,海部宣男 著)に解説があります。

広告を非表示にする